市民主体の歩行者に安全なまちづくり
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  プロジェクトの概要
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  協議会とは
  まちづくり提言
  

<まちづくり協議会発足の経緯>

平成12年12月に、街づくり公社(当時)の呼びかけにより、駒込地域のまちづくりを考える住民の集まりとして駒込地域まちづくり協議会が発足されました。発足のきっかけは、東京都の中でもとりわけ災害の危険性が高い市街地として指定され、住宅密集地区の整備事業(居住環境総合整備事業:道路整備、公園・広場整備、建物の不燃化など)の対象地区となったことです。しかし、私たちの目指すまちづくりは、長い目で見ながら総合的に取り組むものでなければなりません。これまでの活動は、そのような理念に基づき、整備事業の枠にとらわれないものとして展開してきました。

  ●駒込地域まちづくり協議会会則(pdfファイル10KB)

<「まちづくり提言」にもとづいての活動>

発足と同時に地域の点検を行い、まちの課題と解決策を整理したものを、「まちづくり提言」にまとめました。「まちづくり提言」は、駒込地域のまちづくりで行うべきことを整理したもので、協議会は、これにもとづき活動しています。
居住環境総合整備事業は、提言の内容を実現するための、一つの手法と位置づけています。

<これまでやってきたこと>
ハード面では、駒込小学校周辺地区の地区計画(まちづくりのルール)を検討し、区へ提言した他、駒込橋架け替え設計への提案などに取り組みました。
ソフト面では、「まちづくり瓦版」を年3回程度発行する他、毎年春には、地域のお祭り(染井よしの桜祭り)会場で、展示やアンケートを行う他、桜ツアー(まち歩き)も開催して好評を得ています。

<これからの活動>
○公共施設整備について:駒込小学校隣の敷地で、20年度に整備予定の公園について、地域の構想をまとめ、区へ提言したいと考えています。また、完成後の運営面も検討する必要があります(居住環境総合整備事業に関する活動になります)。
○地区計画について:提言を受け、区が実現に向けた検討や手続きをします。地区計画に関する普及啓発、その他のルールの検討、その他の地区での検討などが、課題になります。
○広報活動について:引き続き、お祭りでのPR、まち歩き、瓦版作成などに取り組みます。

<協議会の委員について>
地域にお住まいか、仕事をされている方で、駒込のまちづくりに関心のある方は、どなたでも参加できます。
特定の事業を進めるための、たとえば土地の権利を持っている人だけの集まり、という形式のまちづくり協議会とは違います。

<協議会と区との関係、地域との関係>
まちづくり協議会で話されたことが、即、すべて実現するわけではありません。なるべく多くの方の声を集めながら、まちがどのようにあるべきかを皆で考え、行政等へ提案する場です。その際の後押しをお願いするため、地域選出の議員さんが、顧問となっています。
協議会で決めたこと=地域の総意、というわけには、なかなかいきませんが、地域のすべての町会長が、相談役となっており、情報は流れるようになっています。必要に応じて、各町会の会議で説明や意見収集も行っています。
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小手指まちづくり事業協同組合
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